薬学生の皆さん、医療事務を目指されている皆さんへ
調剤薬局は、単に薬を渡す場所ではなく、患者さんの生活や健康を支える「地域の健康拠点」として重要な役割を担っています。現場では、薬の知識や調剤技術はもちろんのこと、患者さん一人ひとりの背景や生活環境、価値観、そして抱えている不安や希望にまで寄り添う姿勢が求められます。そのためには、専門知識を活かしながらも人としての温かさや柔軟な対応力を持ち、信頼関係を築くことが欠かせません。
薬の情報は日々更新され、治療方針や医薬品の使い方も進化し続けています。国家試験合格はゴールではなく、あくまで専門職としてのスタートラインです。現場で直面する疑問や新たに得られる知見を積極的に吸収し、自ら学びを深める習慣を持ち続けなければなりません。その積み重ねが、患者さんに、より的確で安全な医療を提供する力となり、薬剤師としての信頼と成長につながります。
調剤薬局での仕事は、目の前の患者さんの「今日」と「未来」を支えるやりがいのある仕事であり、その一つひとつの関わりが患者さんの健康や生活の質を向上させる大切な役割を担っています。日々の業務を通じて培われる知識と人間力を磨き続け、地域の人々から信頼され、必要とされる存在となることを目指してください。
代表取締役 鈴木 智之